角田山

コースタイム
10:45新潟市五十嵐発=11:20稲島登山口着11:27発−12:03山頂
着12:09発−
12:37稲島登山口着=13:15新潟市五十嵐着

この日は展示会の休日出勤の代休だった。
代休といえども朝は会社に行って連絡などしてこなければならず、その上、連絡が取
れる場所にいなければならないので休んだ気になれない。
しかし、だからといって山を休んでいてはストレスがたまるばかりなので、自宅から
一番近い山の角田山に登ることにした。
角田山は新潟市に近く手頃な低山なので休日には多くの登山者が訪れる。
少年時代は何度も登った記憶がある。
しかし、登山を始めてからは3回目の角田山になる。
最初は98年4月に五ケ峠より夕方登った。
2回目は99年の3月に多宝山より縦走で五ケ峠より登った。過去2回とも山頂手前
より降りてきているので、少年時代を除くと初めて山頂まで登ることになる。
会社より帰ってきて急いで山の準備をして自宅を出た。
途中のコンビニでパンを買って昼食とし、登山口の稲島(とうじま)を目指した。
天候は曇りだが時折雪が舞っていた。
登山口の駐車場には15台の車がとまっていた。平日にもかかわらず多くの登山者が
入っているようだ。
雪が降っている為、雨具を着て歩き出した。
オフロード車なら登れそうな道を進んで行き、その道の終点付近で登山道としては幅
の広い道に入っていった。
五合目からはやや急になり、階段が続いた。六合目付近で周囲はうっすらと雪に覆わ
れるようになった。しかし、積雪はこの日降った分が積もっている程度で、わずか数
センチに過ぎない。長靴を通して感じる道は雪の感触は全く無い。
九合目には立派な観音堂があった。ここで階段の急登は一段落して、木道の登山道に
変わった。
山頂は広い広場になっていた。雪に霞んで遠くの景色はあまり見えなかった。
健養亭という小屋があった。中には薪ストーブがついていた。数人の登山者が休んで
いた。
私は食事も持ってきておらず、賑やかな小屋の中にいてもちょっと違和感があったの
で早々に出てきた。
山頂の三角点は小屋から少し五ケ峠方向に行った所にあった。ただ、損傷がひどかっ
た。
下山は往路を下った。登山口に着く頃に雪は止んだ。
帰りに福寿温泉じょんのび館に入ろうと思い行って見たが広い駐車場が満杯だったの
でとてもじょんのびという雰囲気ではなく、さっさと家に帰ってきた。

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