2000年8月5日、単独
コースタイム 6:05新潟発=7:25胎内川ダム着7:40発−9:45山頂(東峰)着9:5 5発−11:33胎内川ダム着=胎内グランドホテル=14:00新潟着 翌日は展示会で日曜出勤だったが、前日の金曜日のうちに準備を完了し、なかなか代 休は取れそうもないので思いきって土曜日に休んで山へ行くことにした。ただ、簡単 な山にしないと翌日の展示会に響くので午前中に登れる山として風倉山を選んだ。 夏山としては出発時間の遅い7時40分に登山口の胎内川ダムを歩き出した。 ダムの展望台まではコンクリートの階段が続いていた。 展望台からは「関係者以外立ち入り禁止」と書かれた道を入っていった。風倉山の登 山口はここなのでこの看板は何を意味するのか? コンクリート製の階段が再び続いた。急な登りだ。早くも汗が噴き出した。 坂を登りきった430mのピークにはダムの施設だろうか鉄製の高床式の小屋のよう なものがあった。 そこからは緩いアップダウンを繰り返しながら下り、再び緩く登りはじめた。 549mピークを過ぎ、本格的に登りはじめた時、暑さのためか一気にペースがダウ ンした。 空は高曇りで直射日光はあたらないが風はなく暑い。 ばての症状が出てきた。頻繁に休憩を取り水分を補給するが、休憩後歩き出そうとす ると立ち眩みがする。どうも日射病のようだ。 やっとの思いで山頂の手前のピークに着いた。そこで引き返してきた。山頂までは一 投足だがここまで登っただけでも充分だ。 下山も何度も休憩を取りながら下った。下山中は少し風が出て来て楽になった。 夏場の登山は低山といえども体調管理を万全にして望みたいものである。