角田山

2001年1月14日、単独

コースタイム
6:45新潟市自宅発=7:10稲島(とうじま)登山口着7:15発−8:10山
頂着8:20発−8:50稲島登山口着8:55発=9:30新潟市自宅着

角田山は新潟市の西側にこんもりとたたずむ低山である。手軽に登れることから多く
の登山者が訪れている。
このところ仕事のスケジュールがハードで、疲れが溜まっていたし、また、大雪にな
るという予報が出ていたので山は休もうかと考えていたが、この日休むと、翌週展示
会、翌翌週山岳会の総会でまる一ヶ月山から遠ざからなくてはならなくなる。
一番近くで手軽に登れる山ということで角田山を選んだ。

前日より海岸にある我が家の周りも積雪があり、県内は大雪になっていた。
自宅を出て登山口に向かう途中も雪で視界が悪い状態だった。
弥彦街道は除雪がされていたが、そこから別れて登山口の稲島(とうじま)へ向かう
道は除雪車が入っていないようだった。しかし、轍があるのでそれに乗って進んで
いった。
登山口の駐車場はすでに5台くらいの車があった。
こんな大雪の日でも登る人はいるもんだ。(自分も含めて)
登山道にはしっかりしたとトレースがあった。一応わかんも持って歩き出した。
山の風下側にある道のためか風はない。しかし、雪が頭や肩やデイバックの上に積
もっていく。
数人の人とすれ違った。
8合目で稜線に出るが、案の定なかなかの強風が吹いていた。トレースも風のためか
消えていた。それでも積雪が少ないためか吹きだまりになったところで膝くらいの積
雪があったが、だいたい足首までもぐるくらいだ。
9合目の観音堂の所で積雪量がぐんと増えた。わかんを装着しようかと考えたが、山
頂まで後わずかなのでそのまま歩いた。
山頂が近づくと再びトレースが現れた。尾根はばが広くなり、風の影響が少なくなっ
たからだろう。
山頂は広い広場になっている。その一角に健養亭と名づけられた山小屋がある。小屋
に入って休憩した。
テルモスのお茶を飲んだ。家を出るときに入れてきたがまだ熱かった。
10分の休憩後小屋を出たが、その時は雪は小降りになっていた。
トレースに沿って一気に下った。
登山口で自宅に電話して、母に風呂を沸かすように頼んだ
ちょうど自宅についたころ風呂が沸いた。
角田山はすぐ近くのいい山なのだ。

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