白髭山

2001年10月18日、単独

コースタイム
9:30新潟市発=11:05諏訪峠西側の電波塔着11:10発−白髭山着11:
45発11:55−12:23電波塔着=14:30新潟市着

失業中ゆえ毎日が退屈だ、最近わずらっていた腰痛も良くなったので、低山藪山を一
つ登ろうと思い、出かける事にした。
目指す山は津川町と三川村の村界にある白髭山。2月に深雪の為撤退した山である。
高速を使わずに、農道や川の土手道を駆使して安田町で国道49号に出た。
この49号の安田津川間はいつも何か工事している。この日も3個所以上で片側交互
通行をしていた。
津川町に入りループ状の道が分かれる所でその道に入った。柳新田の集落を通り抜
け、諏訪峠を目指した。
諏訪峠へは途中から細い道に入る。そして、峠手前で二股になり、左の電波塔を目指
して登っていった。
2月に来たときは柳新田の集落よりわかんを付けて歩いたのだった。
電波塔の所で林道は終わり、車を止めて歩き出した。
最初は立派な道が付いていた。踏み跡は有るだろうと思っていたのだったが、それ以
上に立派な道だ。
この道は579mピークを過ぎ、その先の尾根が分かれるピークまで続いていた。そ
こまでは10分くらいで着いた。
そこからは伐採された斜面に杉が植林されていた。地面を枝打ちした杉の枝が落ちて
いて、少し歩きにくい。
その先の鞍部を過ぎたあたりで、植林帯は終わった。
白髭山の山頂まで踏み跡が有るだろうとたかを括ってやってきたが、踏み跡は全く無
い。
上へ上へと藪こぎになった。
時折古い鉈目が有るが、道らしいものはない。
やがて山頂に着いた。
山頂もほぼ薮で覆われていた。10分ほど三角点を探すが、見つける事は出来なかっ
た。
周囲の景色も薮が遮って何も見えない。
戻る事にした。
三角点を探しているうちに方角が分からなくなったので、コンパスで方向を確認して
下山開始。
しかし、薮の方向に沿って降りると右へ右へと進んでしまう。時折コンパスを出して
確認した。
鞍部近くで植林帯に出た。やはり、尾根よりやや右に外れていた。
あとは迷う所はない。
電波塔に戻って、車を諏訪峠に移動して、そこでお昼のラーメンを作って食べた。
やはりこの山は雪の時期に来た方が楽しいだろうと思った。

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