角田山

小浜コース〜浦浜コース

2002年3月26日、単独

コースタイム
10:15浦浜海水浴場駐車場-10:40小浜-11:46灯台コース分岐-12: 00山頂着12:30発-12:43灯台コース分岐-13:25浦浜着

雪割草の時期がピークになったと聞いて角田山に行ってみた。
今は失業中の身ゆえ毎日が暇で角田山にも行くようになったが、以前はあまり行か ず、雪割草がどこに咲いているのかが良く分からなかった。
そこでとりあえずまだ歩いたことのない小浜の尾根コースを登り、浦浜コースを下る ことにした。
浦浜の海水浴場の駐車場に車を止めた。 シーサイドラインを小浜に向かって歩く。
冬の間荒れ狂った日本海もこの日は穏やか で、波ひとつなかった。春の暖かな日差しに海風が心地良い。
小浜より登山道に入った。 昨年秋に沢から登るコースを歩いたので今回は尾根コースだ。
少し登るとカタクリの群落にあたった。 登山道の両側の斜面いっぱいに見渡す限りのカタクリの群落だ。
その中にちらほらキ クザキイチゲが混じっている。まるで夢の花園だ。
立ち止まってはカメラを構え、何枚も写真を撮った。(大多数がピンボケしていた・ ・・残念)
歩けど歩けどカタクリの花園は続く。登りの辛さは完全に忘れている。 でも、雪割草は見当たらなかった。
灯台コースと合流する頃にはカタクリの群落は終わっていた。 そして、ここから先は登山道はぬかるみだった。 運動靴で登ってきたので滑って歩きにくい、出来るだけ乾いているところを歩こうと するが、なかなかうまくいかない。 滑りながらようやく山頂に付いた。
山頂は平日にもかかわらず多くの登山者で埋まっていた。 ベンチに座って弁当を広げた。そして、少し昼寝をする。ベンチの上で昼寝をしても まったく寒くない。春になったことを実感した。
下りは浦浜コースだ。五ケ峠へ向かうコースと分かれると途端にまた見渡す限りのカ タクリの花園が続き始めた。
ここで、ようやく少しばかりの雪割草に出会った。 花をちらちら眺めながらの下山になった。
最後は段差の大きい階段を降りるとヤブツバキの林に入った。 そして、日本海岸の駐車場で山行は終わりになった。
低山だが角田山は花のきれいな山だった。

カタクリだらけ 青いキクザキイチゲがあった やっと出会えた雪割草

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