五頭山

2003年1月19日、単独

コースタイム
8:20村杉登山口(除雪終了地点駐車場)発-9:10リフト終点-9:38出湯分岐(六合目)-10:27五ノ峰着10:35発-11:00出湯分岐-11:25リフト終点着11:38発-12:07登山口着

 この日は会の山行で初めの山に行くはずだった。しかし、10日程前から腰痛が再発、一旦はいつも行っているカイロプラクティクで施術してもらって回復するが、5日ほど前から別の箇所が痛くなり、再びカイロにて痛みは取る、しかし、左足に痺れが残り会の山行はあきらめた。
 前日医者へ行って注射を打って貰い薬を貰ったら、症状が和らいだので軽い山でも行こうと五頭山に行くことにした。五頭山なら調子が悪くなって撤退しても惜しくない。

 村杉温泉の集落内から登山口へ続く道は除雪されていた。登山口の駐車場は7割方埋まっていた。五頭山は冬でも沢山の登山者で賑わう山なのだ。
 この日は山スキーでスキー場を登り、五ノ峰にいたるコースを取った。
 スキーにシールを貼って歩き出す。前方を団体が登っている。
 積雪は少ない。冬の五頭山は毎年のように来ているが、沢を渡る橋を見ると、いつもの冬は欄干の高さより雪が積もっているが、この日は欄干が下まで見える。積雪は10cm位だろう。
 スキー場跡について驚いた。スキー場だったところなので大きな木は生えていないが、藪だらけになっている。スキーで下山は無理のようだ。それでも、スキー場上部なら滑れるだろうとスキーを履いて登っていった。
 途中で団体を追い越す。スキー場のリフト終点の少し上でスキーをはずしてその場にデポし、あとは歩いて登った。トレースがしっかりしているのでわかん無しでも安心して歩かれる。
 六合目の看板のところで出湯コースと合流した。積雪が少ないためか、トレースは尾根上を通らず、夏道沿いを進んで行った。
 とにかく雪が少ない、道が藪っぽく枝を払いながらの登行だ。
 五ノ峰までほぼノンストップで登った。腰の痛みは無いが、左足の腿が張り始めている。
 飯豊は見えないが、五頭連峰の景色は見える。地蔵様に着せられた赤いセーターに霜がこびりついていた。
 腹も減らないので水分補給だけして下山にかかる。
 下りながら多くの人にすれ違った。時折腰に痛みが走る。腰痛は下山時に出やすいのだ。
 スキー場のリフト終点上の高台で、スキーを履いて滑り出した。今シーズン初のスキーだが、やや腰が引けてテールが流れる。(金具の位置が悪いかなと帰りに石井スポーツで見てもらったが、どうやらそうではないらしい。この日は後掲になってしまっていたのだ。)
 重たい雪でスキーが回しづらく、その上ブッシュが気になる。下の斜面は藪がうるさいので、スキーをはずして担いで降りた。
 スキー場下で再びスキーを履いて、林道部分は滑って降りた。
 下山後やはり腰が痛くなり始めた。しばらくは、あまりハードな山行はできないと思った。

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