白山

2003年2月9日、単独

コースタイム
7:35慈光寺発-9:40三合目-9:40山頂着10:23発-11:05三合目-11:30慈光寺着

 白山は川内山塊に属するが、村松町から眺めたとき、その堂々とした姿はあたかも独立した山のようだ。標高の割には険しい山々の集まりである川内山塊の中にありながら、白山は古くから神仏が祭られ、多くの人たちに親しまれてきた。
 この日は仕事の関係で一日携帯電話の圏内にいなければならなかった。携帯が登っている間中通じる山は限られている。いろいろ考えた末白山に登る事にした。

 登山口の慈光寺までは除雪されていた。寺の前に数台の駐車スペースがありそこに車を止めて歩き出す。冬でも人気の白山だが、まだ誰も来ていない。
 まずは滝谷川沿いの道を進む。しっかりしたトレースがあり歩きやすい。天気は曇り、時々小雨がぱらつくが気温は高くまるで春山の気分だ。
 一合目で川から離れ急な登りが始まった。トレースは下りの歩幅でステップが切られており、登りの歩幅には合わない。所々でキックステップを使った。
 三合目で尾根に上がり急な登りは終わる。とにかくしっかりしたトレースがあると歩きやすい、前日は天気が良かったので沢山の人が登ったのだろう。
 やがてガスの中に入っていた。視界は30m弱位だろう。
 七合目で一息ついた。気温が高いせいか立ち止まっても寒さを感じない。
 戸倉方面から上がってきる尾根と合わさるところにはちょっとした段差が出来ている。そして、その尾根にもトレースが伸びていた。下山時迷わないようにオレンジ布を付けた。ちなみに戸倉方面の尾根には大きな赤布が付いている。ガスったときは間違いやすいので要注意だ。なお、このオレンジ布は他の登山者のことも考えてそこに残置していくことにした。
 ガスは益々濃くなり視界は10m以下になっていた。赤布や標識旗が短い間隔で設置されている。
 ガスの中から小屋が現れ山頂に着いたことを知った。小屋は一階の半分くらいが埋まっていた。はしごを登って2階から入った。
 時間は早かったが腹も減ってきたのでラーメンを食べた。この小屋はいつ来てもきれいだ。登山者のマナーがいいのだろう。
 しばらく休んだ後下山を開始した。小屋に入っている間は誰も来なかったが、下山し始めると全部で10人ほどの登山者とすれ違った。冬でも人気の山なのである。
 途中両足のスパッツのバンドが切れた。予備を持ってきていたので取り替えた。
 トレースがしっかりしていてありがたいが、余り硬く踏み固められていて少々滑る。
 ガスの下に出てくると越後平野の視界が得られた。
 慈光寺には数人の観光客がいた。
 白山は1000を少し出る標高の山であるが、多くの人が登っているため冬でも登りやすい山だと思った。

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