弥彦山

八枚川コース周遊

2003年3月30日、とんとん、ふらっと、えび太、ばく、吉田

(コースタイムの記録は取っていません)

 弥彦山塊は雪割草が有名だ。今年も見頃の時期になった。
 連日この付近を歩き回っているとんとんさんに今まで歩いたことの無いコースを案内してもらおうとメールを出した。
 翌週の土曜日にとんとんさん主催のお花見ツアーがあるのだが、仕事で参加できないのでそのコースを案内してもらうことにした。
 八枚川の登山口に朝9時半に集まったが、登山口の駐車場は満杯で、手前の路肩に車を停めた。すでにメンバー全員集まっているようだ。
 手すりのある階段を登り、二股のところで左に進路を取った。急な階段が続くが、登山道の両側は見事に雪割草やカタクリの群生が始まった。前週角田山に行ったときはまだカタクリは咲いていなかったので、やはりちょうど見頃だったようである。
 連日訪れているとんとんさんやふらっとさんは感激することも無くどんどん登る。低山なのだからもっとゆっくり登ればよいものを・・・・。私はカメラを出して花を写し、後から追いかけるパターンとなった。
 急登が一段落すると海を見ながらの尾根道になった。相変わらず両側に花がきれいだ。エンレイソウやエンゴサクも所々咲いていて目を楽しませてくれる。
 まだ開通前のスカイラインを少し歩いた後はどろどろした登山道になった。道幅は広がったが、歩く人も多い。
 山頂付近は残雪があった。
 山頂の奥の院周辺には沢山の人が休んでいた。曇り空で展望は今ひとつ。越後平野は見渡せたが、佐渡や遠くの山は霞んでいた。
 少し下がったところの建物の影でランチタイムとなった。
 皆が持ち上げた食料で腹がいっぱいになった。山で食べるのは何でも美味だ。
 下山は八枚川の左岸尾根(村界尾根)を下った。こちらも花が見事だった。
 山頂より少し下がったところに三角点があった。点名は伊夜彦、弥彦の別の呼び名だ。弥彦山の三角点がこんなところにあるのも面白い。三角点の設置基準は山頂に限らないことがよくわかる。
 この時期の弥彦山は雪割草などの花を見るにはいい山だということを再認識した山行だった。

斜面一面にカタクリが咲いていた かわいい雪割草 白いカタクリかあった

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