丸山

2004年2月29日、藪山ネットメンバー7名

コースタイム
9:27 113号駐車スペース発-10:45下丸山-11:00丸山着12:00発-12:53 113号駐車スペース着

 村上の武田さんのお声掛けで発足した「越後藪山情報ネットワーク」(藪山ネット)もスタートして5年近い年月が経った。当初から年に一度顔合わせ会をもようしていたが、今年は初めて泊まりで顔合わせ会を行うことになった。
 中条町に住んでおられるメンバーの亀山さんの友人が高坪山麓に山荘を持っておられ、そこをお借りしての宴会だ。山荘の名前は「虚空蔵山荘」、格安の会費で開催することが出来、また、帰りを気にせず飲むことも出来、とても楽しい一夜だった。
 翌日、その中から7名のメンバーで山に行くことになった。やはりそこは藪山好きのメンバーらしく目指すのは藪山だ。関川村の国道113号沿いに立派な山容を見せる丸山に行くことになった。

 メンバーそれぞれの車で移動して113号の大石川にかかる橋を渡ると緩やかに道は上り坂になる。その右側の駐車スペースに車を置いた。
 羽田さんは最初からわかんを履いた。一之瀬さんもスノーシューを最初からつけた。他のメンバーはわかんは付けなかった。
 杉林の中を登るが、やはりもぐって歩きづらいのでわかんを付けた。その場で私の携帯がなり夕方吉田町へ行かねばならなくなった。逆算して下山時間を設定した。
 一登りすると電波塔があり道がついていた。道に従わず稜線上を歩く、小雨が降っているが気にするほどでもない。
 いきなり林道に出た。地形図は渡辺さんが持ってきていたが、私は持ってきていないばかりか事前にも見ていないので地形の感覚がつかめない。
 林道の導くままに進み谷を挟んで対岸の稜線を登る。そして、峠状の所から稜線に入っていった。
 送電線に刈払われたところから目指す丸山が見えた。手前のピークは下丸山だ。
 稜線はずっと雪が付いていて大した藪も無く歩きやすかった。
 下丸山からは荒川の流れがきれいに見えた。
 急登でわざと難しいルートなどもとって見た。雪も締まっていてキックステップも効く。
 丸山の山頂はやや細長く、東側の展望がやや開けて見えた。
 羽田さんが持ってきたスコップでテーブルを作り、タープを張って立派なレストランが完成だ。みなのザックの中から飲み物食べ物どんどん出てくる。
 私は仕事の時間があるので一足先に下山した。
 
 藪山ネットのメンバーとは今まで一緒に山に登ることが無かったが、たまに一緒に登るのもいいものだと思った。

送電線下から見る丸山(左の奥) 丸山山頂の様子

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