守門岳
大原口より往復
2005年11月6日、ヒロタン、山画新内(蕎麦)太夫さん、KSさん、JFさん、ROさん、SKさん、Kさん、Sさん、吉田
(コースタイムの記録はとっていません)
久しぶりにヒロタン主催の山行に合流した。
山行前夜の5日の晩に魚沼市(旧入広瀬村)の民宿大原にて既に宴会途中のご一行に合流、久しぶりにお会いする面々や初めてお会いする方々と楽しい夜を過ごした。
他のメンバーはこの日権現堂山に登っている。
私はこの時十二指腸に潰瘍が出来ており、まだ治療を始めてまもない頃だったので酒はほとんど飲めないが、ギター持参で歌を歌いながら皆と楽しく過ごすことが出来た。
朝焼け |
翌朝、空を朝焼けが真っ赤に染めていた。天気が崩れる前兆だ。それでものんびりと8時頃宿を出て、車を間近の大原登山口に移動、登山道をゆっくりと歩き始めた。
葉が落ちかけたブナ林の中を登山道は登っていく。エデシで尾根に上がると目指す守門岳の三つのピークが、雪化粧前の素肌を露出した色で目の前に現れた。
急な尾根道は二日酔いのメンバーにとって辛そうだ。私が先頭を変りペースを緩めてゆっくりと登った。
稜線手前の上祝沢源頭の水場で休憩して後続を待っていると、ヒロタンとKさんがビニール袋にいっぱいのキノコを持って現れた。水場で洗って山頂の楽しみが増えた。
田小屋登山道を合わせて稜線の道に出ると傾斜はぐんと緩くなり、歩くペースをあげることが出来る。振り返ると越後三山や荒沢岳、燧ケ岳や日光白根、会津駒などの名山がくっきりと見えた。
山頂に着くと宴会開始だ。
おでんに先ほど収穫したきのこを入れて、またそのほかにも山とは思えないメニューが次々と登場して楽しいときを過ごした。
雪をもたらす低気圧の接近で吹く風は冷たい。南のほうの山から雲に隠れていった。
下山は往路を戻る。
このメンバーだときっと下山は速いだろうと、いつものペースで先頭を歩いたらどうやら私のペースは速かったようだ。
田小屋分岐で後続を待ってペースを落として歩く。
途中、回り道して布引きの滝を見学した。落差は40m位か?
登山口に戻ってくる頃に雨が降り始めた。
たまには賑やかに宴会主体の山行もいいものだと思った。
木々の葉が落ちて雪を待つだけの守門岳 | 三の芝、遠くに越後駒と中ノ岳が重なって見え その右に八海山が見える。 |
燧ケ岳の双耳峰がくっきり見える。 左奥には日光白根山 |
山頂での記念写真 | 紅葉の登山道(布引の滝へ向かう道) | 布引きの滝 美瀑だ |