弥彦山塊
宝川

2006年5月13日、単独

 3月に雪割草目当てで、宝川沿いの登山道を歩いた。雪割草はまだ早かったが、登攀意欲を掻き立てる滝があり、暖かくなったら渓流シューズを履いてまた来ようと思っていた。

 正午ちょっと前、林道のゲートに車を置いて、昼食を食べてから歩き出す。
 登山道から時折沢を覗く。滝があると沢に下りて滝を登ったりした。

 やがて目の前に大滝が現れた。落差は20mくらいはありそうだ。きっとちゃんとした名前もあると思う。
 登るルートを目で追うが、まだ今季は滝登りになれていないので、左から巻いている登山道どおりに登っていった。

 やがて、登山道は右側の山肌を登っていく。当然私は沢に下りて沢をそのまま進んでいく。
 すぐに、落差15mくらいのスラブ滝が現れた。ヘルメットをかぶり一番傾斜の緩そうなところを登った。
 それを越すと2条の10mくらいの滝が現れた。右側の流れに沿って登る。

 そして、この写真の3条の滝落差は10mくらい。
 ロープだして、Z法の確保で登ろうか考えたが、一番右側の流れに沿えばそう難しく無さそうなので、これもフリーで越えた。
 やがて登山道に合流した。
 そのまま少し沢を登ったが、すぐに源頭になり引き返した。

 下山途中 
 大滝の上まで戻ってきたとき考えた。
 滝上の木にロープを通して、トップロープで登ろうかと・・・・
 でも、ロープ出すのが面倒だし、仕事の合間を見てきているので早めに降りなければならない。時計は1時を回っている。昼休みの時間は終わりだ。
 結局、この滝を登るのは次回以降に回した。
 左壁、ブッシュとの境目あたりなら登れるかもしれない。確保してくれる相棒が必要だけど。
  
 1時半近くに車に戻ってきた。
 ちょっと時間が出来たらまた登りに来よう。

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