高立山

2007年5月20日、単独

(コースタイムの記録は取っていません)

 昨年秋の御神楽岳山中での事故から7ヶ月経過した。
 最近は履物を履いていれば、少々の時間なら普通に歩けるまで回復してきた。
 リハビリを兼ねて新津丘陵の高立山に行くことにした。

 五泉市橋田の集落から歩き始めようと集落内の登山口を探した。
 登山口の標識や赤い幟があるのだが、登山道が見当たらない。集落の人に聞いてみたが、どうもよく分からない。
 「殿様街道」の標識のある林道を登って、結局山頂直下まで車で上がってしまった。
 路肩に車を止めて歩き出した。
 天候はどんよりとした曇り空、寒の戻りで少し肌寒い。
 道は幅広くて傾斜も均等で歩きやすい。ストックを突きながら登るが、2週間前に菩提寺山に登ったときよりも快調なペースで歩けるようになった。
 不動尊跡という岩場があった。
 15分ほどで山頂に着いた。五泉方面の景色が開けていた。
 山頂には立派な小屋があった。以前秋に来たことを思い出した。
 そのまま休まずに往路を下山。
 骨折した踵から着地できないし、足に衝撃を与えられない。登りよりも下りのほうが神経を使う。
 ストックと足でブレーキをかけながらゆっくりと下った。
 下りも15分ほどで林道に戻ってきた。

山頂の標識と幟 山頂の標高は275.8m
幟には「西山三山 高立山 高立山愛好会」
と、書かれてある。
高立山山頂の山小屋

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