角田山
五ケ峠コース
コースタイム
10:45五ケ峠発-11:50山頂着12:20発-13:10五ケ峠着
角田山は新潟県民の憩いの山だ。
四方から登山道が整備されているが、この度はその一つ、五ケ峠からのコースで山頂を目指した。
晩秋の日曜日、藪山でも一座狙おうかと考えていたが、早々と週間天気予報は雨マーク、そのうえこのところの仕事の繁忙で少々疲れ気味、よって手近な山の角田山に登ることにした。
山頂の山小屋でお昼を食べる計画でそれに見合った時間に出発した。
空は重い曇り空、小雨がぱらついていた。
休日には多くの登山者で賑わう角田山も、天気が悪いためか登山口に車は数台しかとまっていない。
落ち葉が敷き詰められた登山道を歩く。落ち葉のさくさくした感触が心地いい。
緩やかなアップダウンを繰り返しながら登っていく。
葉が落ちかけた樹林越しに日本海が見える。
歩けば前に進む登山道を歩いていると、いろいろなことを考えてしまう。
不調気味の仕事の流れを変えようと、士業の資格にトライしたが、だめだった。来年再トライする予定だが、進むべき道を間違っていないか・・・・
考えているうちに、標高は上がっていく。
山は人間のちっぽけな悩みなんかにかまっていられない。
雨脚が強まったので雨具をつけるが、すぐに小降りになり、雨具を脱いだ。
東屋があるが寄らずに進んだ。
浦浜コースを合わせ、灯台コースを合わせると木道が始まり、三望平を通過する。
そして、やがて山頂だ。
小屋に入った。数人の登山者がくつろいでいた。
どうやら常連さんらしい。ストーブに火をつけていた。
火をつけるほど寒くもないし、皆さんのガスの炎で十分暖かく感じる。
持ってきたインスタントラーメンでお昼にした。
山でインスタントラーメンを作るのは久しぶりだ。
食べ終わった後、下山開始。
雨は本降りになったので雨具を着けた。
雨が降れば歩くのは早くなる。
沢の様に水が流れる登山道を五ケ峠目指して下っていく。
五ケ峠に着くころには小降りになっていた。
新潟県下越の山の目次へ戻る