扉山

2009年3月1日、藪山ネット懇親山行

コースタイム
8:40登山口発-9:30山頂着10:00発-10:25登山口着

 越後藪山情報ネットワーク(略称藪山ネット)が発足して10年が経った。
 私は初年度1999年5月に仲間入りしたので、この仲間との付き合いも10年になった。
 ネットワークの管理は現在私が行っている。
 毎年冬に行う顔合わせ会。これも、1年も途切れることもなく続いている。
 最近はほとんど施設を借りての泊りの宴会というパターンで行われている。
 今年の顔合わせ会は、新発田市滝谷の新発田市農村婦人の家で行われた。
 会員やゲストも含めて32名という多勢の方が集まり、楽しい一夜を過ごした。 

 翌日の懇親登山はHさんがリーダーとなり、扉山に登った。新発田市街から赤谷に向かう途中、左手に門柱のように立っている山である。山頂に反射板がある。
 藪山のつもりで計画したようだが、立派な登山道が出来ていた。

 各自の車で登山口に移動。路肩に縦列駐車して登山道に入った。
 天気は晴れ。春を感じさせる暖かさだ。
 杉林の中、うっすらと雪が積もっていると、登山道が見えなくなる。どうやら登山道をはずしてしまったようだ。
 そんなのお構いなしに、藪斜面をぐいぐい登っていった。
 急登一段落したところの山ノ神で登山道に出た。
 登山道はよく整備されている。滑りやすいところはロープまで張ってある。
 まだ芽吹かない木々の間から白い二王子岳がよく見える。
 急な坂を登り切ると、反射板が見えた。
 反射板のあるところが山頂だ。
 先ほど朝食を食べたばかりだが、皆のザックからは次々と食料が出てくる。
 高知山越しに見る白い二王子が素晴らしい。
 
 私は仕事が入っており、名残惜しかったが、10時頃皆に別れを告げて、下山の途についた。
 薄く積もった雪の斜面は滑りやすい。木に掴まりながら下っていく。
 下山は道を間違えることなく、登山口まで戻ってきた。

 楽しいひと時だった。

雪が積もった登山道を登る 山頂で楽しいひと時 樹間から見る二王子岳

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