弥彦山

西生寺コース

2010年3月7日、単独


コースタイム
登山口発11:05-山頂着12:15発12:35-登山口着13:10

 弥彦山は越後平野と日本海を隔てるように聳え、越後平野のどこからも眺められる。
 春になると雪割草などの花が咲き乱れ、県外からも多くの登山客で賑わう山だ。
 相変わらず多忙な日々を送っているが、時間があいたので、自宅から程近い、弥彦山に登ることにした。

 春になると、雪割草やカタクリが咲き乱れる、西生寺コースを選んだ。
 
 西生寺近くの登山口に車を置いて歩き出す。
 弱いみぞれが降っている。
 最初から雨具を着て歩き出した。
 杉林の中をジグザグに登山道は上がって行く、旧道を合わせると、スカイラインを横切った。
 まだ冬季の通行止めが続いているので、車は走っていない。
 
 少しずつ登山道脇に積雪が見え始めた。昨夜来の雪で降り積もったものだろう。
 落葉樹林帯に入っていった。木の葉はまだ芽吹いていない。
 マンサクが咲いていたが、その花にも雪が積もっていた。
 再度スカイラインに出合い、道路の脇を少しの間並行に歩く。道路にも雪が積もり白くなっていた。
 
 木の枝に樹霜が見え始め、冷え込んでいることを知る。
 濃いガスの中に入って行った。
 電波塔がガスの中から浮かび上がった。
 電波塔の脇を通りぬけ、奥の院のある山頂に着いた。
 
 山頂は誰も居ない。濃いガスで景色も見えない。
 奥の院の風下に座り、持ってきた弁当を食べた。
 
 下山は往路を戻った。
 長靴のスパイクが効いて、滑らない。

 もうしばらくすると、このコースにも花が咲き始めるだろう。

マンサクが咲いていた 樹霜 奥の院

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