高尾山

2010年9月19日、単独

コースタイム
8:05ケーブル清滝駅前発-9:10山頂着9:25発-10:25ケーブル清滝駅前着

 前夜、東京都内で大学時代の仲間との会合があり、ついでに高尾山に登ることにした。

 京王線高尾山口に降りると、多くの人が登山口に向って歩きだした。山に来てこれだけ多くの人を見た記憶がない。
 ケーブル清滝駅で荷物を預け、軽装になって歩き出した。
 登りは6号路、下りは1号路の予定だ。
 ケーブル駅の左の路を進み、道標に導かれて沢沿いの6号路に入った。

 沢音を聞きながら歩くのは気持ちがよい。路はきれいに整備されて歩き安い。
 信仰の山らしく、所々に石仏が祭ってある。
 琵琶滝の前には立派な神社があった。
 家族連れの登山者が多い。子供にはちょうどいいルートかもしれない。
 所々植物や動物を解説した看板があり、番号が振ってあるので現在地の目安になる。
 大山橋でそれまで右岸から左岸に渡る。
 稲荷山ルートへ向う登山道を分けると、沢の中を歩くようになる。(増水していたら歩けないですね)
 やがて沢から離れ、階段が続く登山道を登りきると山頂だ。
 
 山頂は広い広場になっていて、数件のお土産物屋と食堂まであった。
 多くの人が休んでいた。
 車が登ってきた。このお店の人の車らしい。山頂で車を見ると、ちょっと興ざめしてしまう。
 景色は暑さでかすんで遠くの山々は見えなかった。

 下山は1号路を通った。
 人の数がすさまじい。車も通れる道幅一杯に人が歩いて、途切れることがない。
 立派なお堂がいくつもあり、太鼓の音も鳴り響いていた。
 山というより観光地だ。
 金比羅台を経由した。このあたりだけ山道らしくなっていた。
 ケーブル乗り場を過ぎても、人の波は変わらなかった。

 山に登ってこれだけ多くの人を見たのは記憶がない。
 東京都内の山なのだと、思った。

琵琶滝 沢の中を歩く所もある
沢から離れると、階段が続く 山頂の三角点
山頂広場 立派なお堂がある

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