角田山
稲島コース〜五りん石コース
2011年12月25日、登り単独、下り+1名
(コースタイムの記録は取っていません)
新潟市内の山になってしまった角田山。新潟市西区の我が家からもほど近く、手軽に登れることから、子供の頃から親しんできた山だ。
繁忙期もほぼ終わり、少し時間ができたことから、手軽な角田山に登ってきた。
強い寒波の襲来で、稲島登山口に行く車道は部分的に凍結していた。ギヤを四駆にして登る。
駐車場はすでに何台もの車が止まっていた。
登山道をゆっくりと歩きだす。間もなく雪道となる。
天気予報は雪の予報だが、時々小雪が舞う程度、3合目で来ていた雨具を脱いだ。
3合目を過ぎると登りは急になり始める。久しぶりの登山だからバテるかと思ったが、案外すいすい登れた。
角田山に登る時はいろいろなことを考えてしまう。
この秋、社会保険労務士業を開業した。来年から本格的に始動することになるが、うまくいくだろうか。
そんなことを考えながら、一歩一歩雪を踏みしめて登って行った。
稜線に上がり、観音堂を過ぎれば山頂はもうすぐだ。
前方から青い雨具の人とすれ違う。挨拶したら、かつて藪山に一緒に登ったことがあるTさんだった。Tさんは五りん石コースから登ってきて、観音堂まで往復したら同じ道を下るのだそうだ。彼の誘いに乗って、五りん石コースを一緒に下ることにした。
山頂の小屋でTさんの来るのを待つ。
やがてTさんが現れ、五りん石コースを下った。
適度に雪が積もっているので、歩きやすい。
山談義をしながら下って行った。一緒に歩くメンバーがいると楽しい。
五りんの滝を見て、何か文字が彫られている五りん石の近くに止めてあったTさんの車に乗って稲島登山口に戻ってきた。
3か月ぶりの登山。心が洗われた。
山頂付近の様子