五頭山
どんぐりの森〜三ノ峰コース
コースタイム
7:00駐車場発-7:15どんぐりの森-8:17七合目着8:22発-9:15三ノ峰着9:35発-10:23どんぐりの森-10:35駐車場着
五頭山は越後平野の東に位置し、新潟県民の憩いの山になっている。
連休最終日、一日時間が取れそうだったので、山に行くことにした。
しかし、天気予報は悪天の予報、多くの人が訪れる五頭山に行くことにし、その中でも人気のコースを選んだ。
菱が岳登山口にあたる処にある駐車場までは完全に除雪されていた。
天気は小雪、風はない。
前日多くの人が歩いたのだろう、しっかりしたトレースが伸びていた。わかんを装着せずに歩き出す。
どんぐりの森で登山道に入った。踏み固められたトレースはまるで夏道のようにもぐらない。順調に高度を上げていった。
天気は小雪だが、雨具を着ていると暑い、早々に脱いだ。
木々の枝に積もった雪がきれいだ。
七合目で小休止。
やがてブナの木にエビのしっぽがこびりつきはじめ、気温が下がっていることを知る。
登るにつれて周りの木が低くなっていく、これは積雪が多くなってきて、木が雪に埋もれている深さが深くなったということだ。
三ノ峰の標識は雪に埋もれていた。
小屋は埋もれていたが、前日登った登山者が掘ったのだろう、中に入ることができた。
小屋の存在はありがたい。小屋に入って休憩した。
夏場は小屋の中は薄暗いが、雪明りで見事に明るい。
一ノ峰まで行こうとも考えたが、小屋に入ると面倒になってくる。下山することにした。
往路を戻る。
数名の登山者とすれ違った。
堅い雪道ゆえ、キックステップは必要ない。
一時間ほどで駐車場に戻ってきた。
真冬の越後の山で、まったくワカンを装着しないで登れて、拍子抜けだった。
ブナにこびりついたエビのしっぽ | 三ノ峰の小屋 |