高城(たかじょう)
2013年6月9日、単独
コースタイム
8:25登山口駐車場発-9:20高城着9:25発-10:02登山口着
越後を代表する可憐な花、ヒメサユリ。福島県境付近の山に咲く花だが、旧下田村では、標高の低いところにも見ることができるらしい。そんな群生地を話のタネに見てこようと、高城に向かった。
登山口には大きな駐車場がある。駐車場入り口横の上へあがる林道を歩き始めた。
少し登ると、箱が設置してあり、ヒメサユリを守るための協力費を納めるように書かれてあった。200円を投入して先へ進む。
登山道は林道から離れ土の道になった。
杉林を抜けると、ヒメサユリの群生地に入っていった。
しかし、時期はもう盛りを過ぎてしまったようで、咲いている花も萎れかかっているものが多かった。今度来るときは、5月の下旬がいいと思った。
緩やかなアップダウンを繰り返しながら、登山道は伸びていく。
山城の跡らしく、砦跡や空堀などがあった。
それらを超えていくと、小屋のある高城本丸跡に出た。
守門岳の眺めが素晴らしいが、気温が上がっていてかすんでいた。
下山は往路を戻った。
幅広い登山道なので、すれ違いも楽だ。
ヒメサユリは盛りを過ぎていたが、軽いハイキングにはちょうどいいコースだった。
少しだけ残っていたヒメサユリ | 可憐な花です | ヤマツツジ |