木六山

2015年4月19日、単独

コースタイム
6:45登山口発-7:10分岐-8:35グシノ峰-9:30木六山着10:00発-10:35焼峰山の神-10:55水無平(間違って悪場峠方向の道に入って戻る)11:10水無平-12:00登山口着

 標高は高くないのに、険しい山々が連なる川内山塊
 以前は4月になるとよく出かけていた。その時のような体力はないが、川内山塊の入り口の木六山に登ろうと計画を立てた。

 登山口に向かう前に、悪場峠の状況を視察した。峠の少し手前で雪が道路を覆っていて通行できなくなっていた。
 車が一台止まっていたので見てみると、村上のTさんだった。Tさんは悪場峠より入って木六山に行くという。
 私は、グシノ峰コースを登ろうと考えているため、挨拶をして別れ、登山口に向かった。
 
 杉川チャレンジランドより奥の道も雪がなく、登山口まで車で入ることができた。
 登りはグシノ峰コース、杉川沿いの道を進んでいく。

 ショウジョウバカマ、イワウチワが目を和ませてくれる。
 堰堤小屋から対岸の見事な滝を眺めた。
 やがて分岐になり、急な登りに入っていった。

 一歩一歩確実に高度を稼いでいく。
 登山道わきに咲く、カタクリやイワウチワが目を和ませてくれる。
 555mピークをトラバース道でかわし、グシノ峰の一端に出た。
 グシノ峰は屋根型の峰で景色がいい。
 
 一旦下り、木六山への最後の登りが始まった。
 急な登りが多いが、周囲の景色が心を癒してくれる。

 稜線に出ると、一投足で木六山の山頂だ。

 2年ぶりの山頂は気持ちがいい、川内山塊の思い出多き峰々が出迎えてくれた。
 山頂でくつろいでいると、銀次郎方向からTさんがやってきた。
 どうやら赤花峰あたりまでいったらしい。Tさんは20年ぶりの木六山だそうな。
 10分ほど歓談して先に下山の途に就いた。

 下りは水無平コースだ
 残雪の稜線歩きは気持ちがいい。
 焼峰山の神から水無平に向けて下る。
 斜面に張り付いている雪を利用して一気に下った。

 水無平はほぼ雪に覆われていた。
 水無平の端に来たとき、間違って悪場峠方向の道に入ってしまった。
 途中でおかしいと気づき引き返した。
 
 所々不明瞭になる登山道を歩き、登山口に戻ってきた。

 春の木六山 花と残雪のいい山だった。

   
 まず出迎えてくれたのはショウジョウバカマ  登山道脇はイワウチワがびっしり  グシノ峰から木六山を眺める
     
 木六山山頂より白山  粟ケ岳  銀次郎 銀太郎



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