五頭山

オッタテ尾根〜三ノ峰コース

2018年1月1日、中山さん、吉田

コースタイム
8:00 菱ケ岳登山口駐車場発〜11:00稜線に出る〜12:40一の峰〜12:50三ノ峰着13:50三ノ峰発〜14:50登山口駐車場着

元日の登山に、五頭の積雪期のバリエーションルート、オッタテ尾根を登らないかと中山さんから誘いを受け、快諾した。
オッタテ尾根は30代の頃に何度か登ったことはあったが、登るとすればかなり久しぶりのルートだ。

菱ケ岳の登山口の駐車場に集合して歩き出した。
最初からわかんを装着した。
安野川の橋の手前から作業道跡の道を進む、雪は少なくあまり潜らない。
オッタテ尾根の先端部分が見えてきたところで川に降り、渡渉。尾根にとりついた。
とりつきはかなりの急斜面。わかんを付けてきたことを後悔したが、何とか小さい木や草につかまりながら尾根に上がった。

オッタテ尾根は夏道がないはずだが、まるで登山道のようなナタメが入っていた。
雪は少なくどんどん高度を稼いでいった。
曇り空で稜線は雲に隠れて見えない

ラッセルというほどの雪深いところはなく、雪庇ができているところも雪庇は小さい
往路下山も考えて、要所に赤布をつけながら進んだ
中ノ岳の北方で稜線に出た。
まだ時間は早いし、天気もいい、視界もそこそこあるので、五頭山に向かうことにした

中山さん持参のスマホのアプリが大活躍。遠望が利かない地点での現在地の特定に役立った。
所々膝くらいのラッセルで先頭を交代しながら進む。分岐点の登りのあたりで、腿が張り始めてきた。

分岐点に着くころにはガスが晴れて遠望も利くようになった。分岐点からは新しいトレースもあり、全く潜らずに歩けた。
一の峰、二ノ峰と通り過ぎ、三ノ峰の小屋に入り大休止。昼食とした。

雪山での小屋の存在はありがたい、おまけにストーブもあり暖かく過ごせた。

下山は五頭では最もポピュラーなコース、三ノ峰コース。
一気に下って登山口に戻ってきた。

天気予報は悪かったが、曇り空とはいえ、冬の越後の山ではラッキーと言えるくらいのいい天気で、雪山を楽しむことができた。
今年はいい年になりますよ

     
 渡渉地点 正面より右のほうから尾根に上がるが
わかんをしたまま上がるのは大変だった
   
     
     三ノ峰の鐘


新潟県下越の山の目次に戻る

ホームに戻る

inserted by FC2 system