船形山

1998年7月19日、豊栄山岳会月例山行

  コースタイム
4:15 豊栄発=小国=南陽=山形IC(高速道)=大和IC=色麻町=10:15
大滝野営場着 10:30 発−11:45 船形山山頂着 12:50 発−14:30 三光台通過
−15:00 大滝野営場着=台ケ森温泉=大和IC=山形IC=南陽=小国=22:30
豊栄着

  船形山は山形県と宮城県の県境に位置し、有名な蔵王連峰の北方に位置して
いる。
  6月に豊栄山岳会に入会した私は、この旅が最初の会の山行になった。そして、
前年に登山を始めてから初めての県外の山行となった。
  早朝4時15分。集合場所の豊栄中央公民館を出発。2台の車に分乗して登山口の
宮城県色麻町を目指した。
  山形より高速に乗り、大和にて降りた。そして、色麻町経由で登山口の大滝
野営場に着いたのは10時過ぎだった。
  支度を整えて登山開始。ぶなの原生林の緩やかな登りを登っていく。
  11時、小野田コースとの合流点にて休憩。
  道は次第に急になり始める。ぶな林が終わり低木帯になると視界が開け始めた。
間近には前船形山の姿が見えたが、下界は雲海に遮られて何も見えなかった。
  11時45分山頂に着いた。まず乾杯し昼食を摂った。この楽しい山頂での雰囲気
は一人の時では味わう事が出来ない。
  山頂から鳥海山、月山が確認できた。飯豊、朝日、蔵王は雲の中だった。
  下山は往路とは別の三光台コースを下山した。
  山頂直下の稜線にはウスユキソウが可愛らしい姿を見せていた。
  千畳敷より沢道になった。道はやがて沢から離れ山腹を緩やかに降りていった。
  15時に大滝野営場に帰ってきた。
  そこからの帰路は色麻町経由ではなく、私の意見で大和町方面に抜ける道を
取った。途中台ケ森温泉で入浴し、大和ICより高速に乗って往路を戻った。
  豊栄に着いたのは22時30分だった。
  山そのものは楽に登れる山だが、往復の道中がとても長く感じられた。

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