菩提寺山

MML新潟オフミ

1998年2月7日
メンバー 岡本さん、鈴木眞さん、鈴木靖さん、早川さん、和久本さん、久保田さ ん、吉田

コースタイム
6:15豊栄発=6:57矢代田駅前着 7:23発=8:07大沢公園発−8:2
7東屋着 8:33発−9:24菩提寺山山頂着(鍋を囲んで)
11:20発−11:53東屋着12:00発−12:07登山口着=小須戸温泉花
の湯館=14:00豊栄着

  6時15分、豊栄の自宅を出発。道路には雪はないが、凍結している。
  水原、新津を経由して、集合場所の小須戸町矢代田駅前に向かう。
  6時57分、矢代田駅前に着く、まだ誰も来ていない。
  天候は曇りだが、時折青空が雲の間から見えていた。
  まもなく、岡本さんと久保田さんが到着した。大沢公園までの林道の状況を見てき
たようだ。林道は除雪されていて支障がないようだ。
  他のメンバーも集まり、7時23分、それぞれの車で登山口に向かう。
  登山口の大沢公園は駐車スペースが充分でなく、岡本さんと鈴木眞さんの車だけ置
いて、その他の車は途中の路上に置いた。
  8時7分、わかんを装着して歩き始める。雪はわかんをしてふくらはぎくらいまで
もぐる。
  当初の予定は大沢公園から高立山を経て菩提寺山に登り大沢公園に帰ってくるとい
う周遊コースだったが、最初に高立山へ向かおうと歩き始めたが、雪が深い為すぐに
引き返し、菩提寺山の往復に切り替えた。
  無雪期は整備された遊歩道をラッセルしながら進んでいく、雪の深さは足首からふ
くらはぎくらい、上りの急なところで膝くらいだ。
  数日前の雪の上に、昨夜新雪が降り積もったようだ。雪はやわらかく少し緩んでき
て重くなっている。
  途中越後平野が見渡せるところに東屋が有り小休止する。東屋があるあたり整備さ
れた遊歩道を実感させられる。
  ただし、越後の冬は整備された遊歩道を深い雪道に変えてしまう。
  仏路峠(25千図の記載とは違う)に着き五泉からの登山道と合流すると新しいト
レースが有り、菩提寺山方面に続いていた。
  9時24分、菩提寺山山頂に着く。雪は膝下くらい。着いたときは小雪がちらつい
ていた。
  ちょうどこの辺りは越後平野に突き出た半島のような地形で、東に五泉方面、西に
小須戸方面の景色が開けている。
  すべて雪で白く彩られた景色は、まるで白黒の世界にいるようだ。
  山頂の小屋に入ってかなり早いが昼食とする。
  昼食はかねてからの打ち合わせどおり豚汁だ。鈴木眞さんが用意した材料がとても
多く、全員満腹状態になった。
  休憩しているうちに天気が回復してきた。記念写真を取った。
  11時20分、充分休んだところで下山開始。下りはトレースが有るのでずいぶん
楽だ。私はわかんを外して歩いたが特に歩きにくい事はなかった。
  軽装登山の人と数人すれ違った。私たちは完全な冬山装備。雪が少なければわかん
も要らないし、1時間弱で山頂に達するコースだろう。その事を考えると軽装も分か
るような気がする。
  途中の東屋で小休止し、12時7分に登山口に戻ってきた。
  小須戸の温泉で入浴した後、解散となった。
  帰宅途中、天気は雨に変わっていた。歩いているときに降らないで良かったと思い
ながら豊栄に帰ってきた。
  今回は標高248mの低山だったが、数日前に雪が降った事も有り、充分に雪山を
堪能する事が出来た。

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