蒜場山

1999年4月25日

メンバー  小林、藤田、外山、品田、佐藤、服部、吉田(全員豊栄山岳会)

コースタイム
5:30 豊栄発=6:50 加治川治水ダム着 7:06発−8:21独標着 8:4
1 発−9:20 岩岳先の鞍部着 9:30発−10:13 烏帽子岩着 10:20
発−11:20 山伏峰着 11:30 発−11:45 山頂着 14:00 発−15
:05 烏帽子岩着 15:15 発−15:55岩岳着 16:05 発−17:25
加治川治水ダム着=月岡温泉美人の泉=豊栄着


  この日は、私の所属する豊栄山岳会が5月の連休に計画している蒜場山から大日岳
の下見と(私は参加できないが)雪上技術訓練を兼ねて蒜場山へ行くことになった。
   朝5時30分に集合場所の豊栄中央公民館を出発、途中のコンビニで食料を買い、登
山口の加治川治水ダムを目指した。
  加治川治水ダムに着くと、ダムの管理事務所に挨拶しそこの車庫の中で支度をさせ
てもらった。
  リーダーの小林さんより読図の方法やピッケルを持ち歩くときの注意事項を聞いて
出発。
  天気はあいにくの雨模様、しかし、そんなに気になるほど降ってはいない。しか
し、みんな雨具着用で出発する。そして、雪上技術訓練があるのでピッケルを持って
歩き出した。
  最初の急な登りをゆっくりしたペースで登る。タムシバやユキツバキが可憐な花を
咲かせていた。
  少しして雨が小降りになったので雨具を脱いだ。
  道端にはイワウチワがびっしりと咲いていた。まんさくも花を付けていた。
   岩岳は止まらずに通り過ぎ、その先の鞍部で休憩した。そのとき、小林さんよ
り、雪などで道が消えているときや薮こぎの時は鞍部で止まって地図で現在地を確認
するようにとの講義があった。
  烏帽子岩で再び雨具を着用する。雨は止みそうでなかなか止まない。
  11時45分に山頂に着いたときは雨も本降りになっていた。ツェルトを3張りはっ
て潜り込み、昼食にした。
  昼食後、山頂北側の斜面でトラバースの歩き方の練習、滑落停止訓練などの訓練を
行った。
  下山中も雨が止まなかった。いつもよりゆっくりしたペースで下っていく。
   5時25分、珍しくゆっくりしたペースの山行を終え加治川治水ダムに降りてきた。
  帰路途中、月岡温泉美人の泉で冷えた体を暖めて帰ってきた。
  私は、初めて雪上で滑落停止訓練を受けた。万が一の技術を身につけることが出来
てとても良かった。
  雪は標高1100m付近からはあったが、蒜場山から大日岳に伸びる尾根上には積
雪はあまり無い様だった。例年より雪消えは早いような気がする。

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