鋸山

1999年8月8日、単独

コースタイム
9:30登山口−10:00山頂着10:10発−10:35登山口

  鋸山は長岡東山丘陵の最高峰で一等三角点が置かれている。
  この日の前の週、前々週と仕事の為日曜日に休んでいない、その上、連日の暑さで少
々疲れがたまっていた。
  よって、前の日までは平ガ岳へ行こうと思っていたが、低山に切り替え、鋸山にした。
  八十里越の登山口を下見した後、栃尾市から長岡に向かって走り、市境のトンネルの
入り口から八方台方向に伸びる道にはいった。
  八方台を通り過ぎ道が稜線の東側を巻くようになると、鋸山の登山口はあった。しっ
かりした道標が有った。
  道はとても整備が行き届いた道だ。
  コオニユリの自生地という看板を過ぎると稜線に取付いた。
  今日も暑い、しかし、森林を通りぬける風はやや涼しい。
  時折、木々の間から守門岳や浅草岳の姿が見える。
  いくつかのピークを越え、反射版のあるピークを越すと、一等三角点の有る山頂に出
た。
  山頂には三角点のほかに金属製の方位版が埋め込まれた台が有った。
山頂からの展望は素晴らしく、越後平野やその向こうに弥彦山、角田山、そして、日
本海に浮かぶ佐渡。
  米山、刈羽黒姫山、その向こうに妙高、火打、焼山。
  越後三山、毛猛山塊、未丈ガ岳、浅草岳、守門岳が見渡せた。
  山頂はとても暑く、近くの木陰で10分ほど休んで下山開始した。
  隣の反射版のあるピークからは川内山塊の山々が手に取るように見えた。
  体調の不調は少し歩いただけで吹き飛んだようだ。
  山は私にとって元気をくれる存在なのだ。

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