大峰山

1999年12月5日、単独

コースタイム
7:00豊栄発=7:45加治川村の登山口着7:48発−8:08展望台着8:1
0発−8:18大峰山山頂着8:23発−8:28展望台通過−8:43着=新発田
温泉あやめの湯=10:30豊栄着

櫛形山脈は北蒲原郡の黒川村、中条町、加治川村の東部に連なる標高300m〜50
0mの低山の山脈で地形図に山脈と記されているものの中で日本で一番短い山脈と言
われている。
大峰山はその櫛形山脈の南部に位置し気軽に登れる山として、山桜の美しい山として
地元の人に愛されている。
11月下旬頃から腰痛に悩まされていた。腰痛とは10年ほど前から疲れた時や寒く
なった時などに出てきている。
この日大分よくなってきたので、道の整備されている低山に登ってみようと大峰山に
行くことにした。
大峰山は登山を始めた97年の初夏に一度登っているが、記録をつけておらずその時
は展望台が山頂だと思って引き返してきていた。それ以来の山行である。
7時頃夜は明けているが曇っている為まだ薄暗い、小雨が降る中登山口の加治川村に
向かった。
国道7号線を金塚で右折し道標に導かれて進んでいった。桜公園の入り口を過ぎると
道路は未舗装になった。
林道終点にはトイレが有り駐車場も有った。
雨具を着て歩き出した。
道はとても整備されていて幅広い道だ。緩やかに登っていく。
行程が短いのと道が歩きやすい為やや大きな歩幅で登っていった。
すぐに観音堂が有りそのいわれを書いた看板が有った。看板には中部北陸自然歩道と
書かれていた。
その先すぐに東屋があり、天然記念物の橡平サクラ樹林を眺めることが出来た。しか
し、もちろん季節は冬の為桜など咲いていない。
プラスチックの管を差し込んだ水場があった。柄杓も置いてある。
つづら折りに登っていくと木々の間から小屋が見え、展望台に着いた。
しかし、雨に煙ってかすかに越後平野が見えるだけだった。
山頂はここではない少し北に上った所だ。
稜線上の緩いアップダウンの道を展望台より10分ほど歩いた所に山頂があった。
三角点が設置されており、ベンチがあった。
ベンチに腰掛けてテルモスにつめてきた暖かいお茶を飲んだ。
5分ほど休んで往路を下山した。整備されている道なので快調に下っていった。
帰りに新発田温泉あやめの湯でゆっくり体を温めた。
最近オーバーワーク気味だったため腰痛になったと思う。しばらくは低山で体の様子
を見ようと思う。

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