骨折治療
歩くことが出来た
2006年12月30日記
2006年
12月6日(水)。(手術後7週)
病院でギブスを取り、足底板という装具を作るための足型を取った。左足は分厚い包帯を巻いたが、先生いわく、「これは気休めだから」とのこと。
帰宅後、洗面所で早速左足を洗う。洗っても洗っても垢が出てくる。事故後2ヶ月近く、通院時に軽くお湯で拭くだけで、全く洗っていないのだ。
夜、風呂の中でもせっせと洗った。
就寝後1時間ほどで患部に激痛が走って目が覚めた。病院に行こうか悩むが、左足に巻いてある包帯を取ったら痛みは消えた。包帯の圧迫が痛みを呼んだらしい。
12月7日(木)。
硬直していた左足首の筋肉がだいぶほぐれてきて、夕方あぐらをかくことが出来た。
12月13日(水)。(手術後8週)
病院に行き、義肢さんより足底板を渡された。かかとに負担がかからないように土踏まずに体重がかかるようにした装具だ。かなり高額な装具だが、後日保険よりある程度は還るとのこと。
その後、医師の診察。
「ゆっくり体重をかけて」といわれ、両足で立ってみた。なんとか立てた。
リハビリについて聞くと、リハビリは自己流でかまわないとのこと、左足に衝撃をかけずに、痛みと相談して行動するようにとのことだ。
どういうリハビリをするか思いをめぐらせた。
12月15日(金)。
昼間、営業の途中に新発田の「あやめの湯」の前の足湯に行った。
ちょっと熱かったが、徐々に温度に慣らして足をつけた。15分くらい漬かっていただろうか。少し気分がよくなった気がする。
この頃から外回りの時間を少しずつ増やしていった。これまで3時間限度にしていたが、この頃は5時間くらいは出回っていた。
12月16日(土)
インターネットで注文していたステッキが入荷した。
ステッキ片手に5mくらい歩けた。
12月19日(火)
松葉杖を1本にして歩き始めた。短い距離はステッキで歩いている。
足底板はまるでタケフミをしている感じ、かかとに負担はかからないが土踏まずが痛くなる。
12月24日(日)
分厚い靴下を履いて、足底板なしで歩いてみた。5mくらいは歩けた。
短い距離は足底板なしで歩くようになって来た。
12月27日(水)(手術後10週)
病院に行った。
足底板なしで歩いているのを見て先生が「足底板つけなければだめだよ」という。
私は「つけなくても痛くないですよ」と言い返す。
でも、このところ少し足の痛みがひどくなり勝ちだったので、歩くときは足底板を装着するようにした。